ふらつかない

大学受験とかの名残。

果てしなさ(目を瞑る勇気)

私自身の傾向です。

 

 

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①…自分。不完全・途中を自覚。

②…自分より「上」かつ「一番」ではない人。匿名的、中間。

③…「一番」「超」の存在。自分にとって、また多くにとっての理想・目標。

①は③を見て励まされるが、②に気づいて投げ出したくなる。

 

 

何かを始める時とか、ずっと歩いてきた道でふとした時に、自分が目指す先に既にいる他人の多さに、打ちのめされてしまいそうな時があります。

スーパースターほど身近に感じてしまいますが、実際にはJ2リーガーの足元にも及んでいません。

 

遠近感とか、そこから生じる「果てしなさ」は、私の生気を簡単に奪い去ります。ゆく先の他者と比較してしまう時もそうですが、時間においてはもっと強力です。私がどれほど望み願っても、<終わり>は遥か彼方で膝を組んだきり、びくともしません。未来の到来を切望するときに襲ってくる「果てしなさ」。受験生だからこそ、よくわかるんじゃないかなと思います。

きっと、いっちばん遠くを見つめるか、ひたすら足元に注意するか、あるいはいっそ目を瞑るか、かなと思います。もっとも実践的なのは3番目な気がしてます。「目を瞑る勇気」というのでしょうか、私の中では最良解です。「それ以上詮索しない」こととの区別は、また考えようと思います。